昨日の記事「子どもに対する感情コミュニケーション」を書いたあと、

結局、お互い消耗するだけなのに、

感情的なコミュニケーションが頻繁に起きているのは、

なぜなんだろう、と掘り下げてみました。



例えば、子どもにしつこく怒ってしまうときはありませんか。


これ以上言ったって、仕方ないのはわかっているのに、

イライラがどんどんあふれてきて、

自分が止められない。

言いながらも自己嫌悪に陥ってくるけど、

そんな自己嫌悪に陥らせる原因を作った子どもに

また無性に腹が立ってくる。

「そう、私だって、本当はこんな風になりたくないのよ!」


そして、子どももどんどん感情的になってくる。


最後は泣きわめく子どもを見て、ようやっと落ち着くこともあるかもしれません。



そんなときは、エネルギー的にはどんなことが起きているのでしょうか?



感情のエネルギーを言葉や態度にのせて発散すると、

もともと感情のエネルギーがあったところに隙間ができます。

すると、その隙間を埋めたくて、相手から感情のエネルギーを奪いたくなるのです。



感情的に怒ったときに、相手が知らん顔していたら、

ますますイライラして、相手を刺激するような言葉をどんどん言ってしまうことはないでしょうか。

それは思ったように感情のエネルギーを相手から得られないので、

さらに感情をぶつけることによって、感情のエネルギーを相手から引き出そうとしているのです。



カップルや夫婦でよく起こりがちなことかもしれませんね。

妻の小言を受け流す夫に対し、

妻の怒りがどんどんエスカレートして夫にぶつけるので、

夫も怒りが爆発し、

結局、怒りの感情が飛び交う言い合いなってしまう、みたいな。



でも、それも、感情のエネルギーのやり取りという意味では、

うまくできてるのかもしれません。

まぁ、発展的ではないですけど (笑)



大人同士でやりあうのはまだいいとして(お互い自己責任なので)、

子どもに対して、それをやり続けていると、

子どものこれからの人生のおいての人間関係に影響してくるので、

問題と言えば問題かもしれません。





感情の循環


① 母親 ⇒ 子ども ・・・感情のエネルギーが一方的
② 母親 ⇔ 子ども ・・・感情のエネルギーのやりとりがなされて、母親にとってはエネルギー的に安定している (しかし発展的ではなく悪循環)




さて、では感情的に怒ることがやめられないとき、

どのようにしていったらよいのでしょうか。




すぐできる方法から、

根本的な解決法まで、

提案してみたいと思います。




「子どもにしつこく怒ってしまうとき ②」 に続きます。




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